ロディオラの効能とペニス増大
ロディオラの効能とは？
ロディオラというのは、シベリアやユーラシア、北米の山岳地帯に生息するベンケイソウ科の多年草になります。中国や日本、カザフスタン、韓国、モンゴル、カナダ東部、メイン州、バーモント州、ニューヨーク州、ペンシルベニア州、ノースカロライナ州、アラスカなど気象条件の厳しい寒冷地が主な生息地となっています。
見慣れないし、聞き慣れないという方がほとんどでしょうが、日本では「イワベンケイ」と呼ばれています。初夏から夏にかけて黄緑色の花を咲かせ、秋には赤い実をつけることで知られています。
ハーブとして使われるのは、根茎の部分でバラのような香りと黄色い色が特徴です。そのため、「ゴールデンルート」「ローズルート」と呼ばれることもあります。旧ソ連では古くから使われているハーブで、今でもその伝統がロシアに引き継がれています。
ロディオラの薬草としての歴史というのは、かなり古いです。古代のギリシャ人医師であるディオスクリデスの薬学書「De materia medica」にも記録が残っているほどで、滋養強壮や高山病、疲労回復、貧血、胃腸障害などさまざまな目的に使われてきました。
スカンジナビア地域に住んでいたバイキングは、体力と持久力のアップのため、ロディオラを使っていたとも言われています。シベリアではロディオラの根から作ったお茶が風邪やインフルエンザを治す効果的な方法として知られていますし、安産と子どもの健康を守るハーブとしても受け継がれてきました。
ロディオラには、実際にさまざまな効能が期待できます。ひとつは、天然の抗うつ剤としての効能です。脳機能を改善し、幸せホルモンとして知られるセロトニン、やる気ホルモンとして知られるドーパミンへの感受性を高めると言われています。
また、ロディオラにはダイエット効果もあると言われています。ロディオラに含まれているロザビンという成分には、体内で脂肪を燃焼する作用があります。脂肪を分解する作用のある酵素であるホルモン感受性リパーゼというものを刺激してくれます。
さらに、ロディオラにはがんの予防効果もあると言われています。ロディオラには複数の抗酸化成分が高濃度で含まれています。そのため、活性酸素を除去してくれますし、体の持っている本来の抵抗力を引き出してくれるのです。
ロディオラはコルチゾールの分泌を抑制する働きも持っていると言われています。コルチゾールというのは、主にストレスを感じたときや低血糖時に分泌されるもので、さまざまな体の不調を引き起こします。アンチエイジングを含め、健康維持や健康増進にも役立ってくれると考えていいでしょう。
ロディオラには、心臓病の予防効果も期待されています。ロディオラは、ストレスホルモンの分泌を抑制することによって、心臓の健康状態を良好に保つと考えられています。動脈硬化はもちろん、不整脈や高血圧症などのリスクを抑えられるでしょう。
ロディオラは、集中力アップや記憶力アップにも役立つと言われています。脳のエネルギーの産生を向上させることによって、さまざまな脳機能の向上や改善が期待できると考えられています。
他にも、ロディオラは高山病の予防、男性に嬉しい性機能の改善といった効能も期待できます。このようにあまり知られていないロディオラなのですが、驚くべき効能がたくさんあるのです。
ロディオラとペニス増大の関係
日本ではあまり馴染みのないロディオラなのですが、先でもご紹介しましたようにロディオラにはさまざまな効能があります。ただ、ロディオラはどのような形でペニス増大に関係してくるのでしょうか。
ロディオラはその効能を見る限り、直接的にペニス増大にアプローチしてくれるわけではありません。ただ、性機能の改善などの効果も期待できますので、ペニス増大にまったく無関係というわけではないでしょう。
ペニス増大にあたっては血流の改善やホルモン分泌の改善、健康維持、健康増進といったものが必要になってきます。直接的に働きかけるのは血流やホルモン分泌で、間接的に働きかけてくれるのが健康維持や健康増進という感じです。
ロディオラに関しては、健康維持や健康増進という形でペニス増大へと間接的に働きかけてくれると考えていいでしょう。実際に、ロディオラにはさまざまな効能があり、その効能も健康維持や健康増進には欠かせないものばかりなのです。
ペニスの増大というと、多くの方がペニスにどう働きかけるかということばかりを気にしてしまう傾向にあります。しかしながら、ペニスも体の一部であるということを忘れてはいけません。体の一部である以上、体が健康でないとペニスもいい状態にはなりませんし、そこからペニス増大を目指すことも難しくなってくるのです。ロディオラは精神的な面でも肉体的な面でも健康維持や健康増進に働きかけてくれますので、ペニス増大における土台を作ってくれるのです。
